ビタミンすら操る!? マグネシウムのススメ


日本人が実は最も不足しやすいミネラルの1つとしてマグネシウムは欠かせません。

意外と知られていないマグネシウムの重要性と、おすすめの摂取方法についてご紹介いたします。

 

ビタミンすら操つるマグネシウム

マグネシウムは300以上の体内生理作用に関わっていると言われています。

  • 筋肉の弛緩
  • 血糖値のコントロール
  • エネルギー産生
  • 食品添加物のデトックス
  • 神経系のコントロール

などなど、驚くほど体の機能維持に関わっているのです。

多様な生活習慣の中でマグネシウムは意識しないとどんどん消耗されていってしまうミネラルなので、しっかりと意識的に摂取していきましょう。

 

おすすめのマグネシウム摂取方法

サプリメント

特に海外製品は高濃度すぎる場合があり、日本人向けにはできいない場合があります。

日本人は胃酸が弱い人も多いため、うまく消化できない可能性もあります。

その場合は、できるだけ低容量からはじめてみるのがポイントです。

食材

マグネシウムは、ミネラルなので海藻系や魚介類などに多いとされています。

そのなかでも比較的簡単に良質なマグネシウムを摂取する方法として『にがり』があります。

日々のお料理の中に、取り入れてみてください。

 

マグネシウムにも種類がある

実は、同じマグネシウムと言ってもたくさんの種類があることはご存知でしょうか?

サプリによっても種類がまちまちなので、しっかり中身を確認するようにしましょう!

有機塩

別名キレートともいい、タンパク質やアミノ酸をくっつけて体内により吸収しやすい状態に加工されています

例:タウリン酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウム、リンゴ酸マグネシウム、グルタミン酸マグネシウム、クエン酸マグネシウム

おすすめは、クエン酸マグネシウムです。

 

無機塩

キレートはされておらず、自然にある状態のマグネシウム

例:塩化マグネシウム、酸化マグネシウム、リン酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム

おすすめは、塩化マグネシウムで最も吸収率がいいとされています。

一方で避けるべきなのは、酸化マグネシウムといわれています。

酸化マグネシウムは便秘薬に入っていることが多いです。

またマグネシウムはビタミンB6と相性がいいので、一緒に摂取するのがおすすめです。

 

経皮から吸収する方法も

腸からの吸収を介さないので、腸内環境に自信がない場合は経皮から吸収するのはおすすめです。

マグネシウムが多いバスソルト(エプソムソルト)を入れての入浴や、マグネシウム入りのクリームやオイルを塗り込むことで摂取することも可能です。

マグネシウムが不足すると体のさまざまな不調につながる可能性があります。

日常的にご自身にあった方法で取り入れてみましょう!

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